気ままな日記
2011-08-11 復興へ、仙台七夕まつりと共に夜空へ
「京の七夕」堀川会場で夕涼み
連日の猛暑で夜でも30度をわずかに下回る程度、京都の夏は蒸し暑いです。
旧暦の七夕に開催する「京の七夕」
今年は仙台の七夕などと連携をして東日本大震災からの早期復興を願って開催されました。
堀川通りの川沿いに遊歩道が出来てから一度は降りて歩きたいと思っていましたが今年の催しには特に気持ちが引かれて出掛けました。
晴明神社南の一条戻橋から二条城の向い京都全日空ホテルのあたりまで。
会場の遊歩道は北行き一方通行なのでまずは上から眺めながら南行してスタート地点の押小路通りを目指しました。
ここから川沿いに降りてまず目に付いたのは友禅流しかな。
それからは各地の学校、幼稚園、企業それぞれの思いがこもった作品が途切れることなく楽しませてくれました。
みなさんの願いがこもった短冊飾りの七夕が2ケ所にあり最後締めくくりが仙台の七夕飾りでした。
竹のアーチにLEDでライトアップした「光の天の川」はパンフレットの写真で見るよりも見事な演出で感動でした。
中立売橋(堀川第一橋)付近には懐かしいチンチン電車が京友禅の型紙で描かれていました。
北野からの電車が中立売を東進してこの橋から南へ掘り川沿いに京都駅まで走っていたようです。
京都に住み始めたのは昭和48年。
主な通りにはまだ市電が走っていましたがここはそれより十年以上前に廃止しているらしくレトロな感じで興味深かったです。
たっぷり1時間の散歩でしたが次々に楽しみがあって堪能出来る夕涼みでした。
スタッフの皆様ありがとうございました。