トップ 最新 追記

気ままな日記


2012-10-22 福王子から一条通を大覚寺まで

・ 福王子から一条通を大覚寺まで

昨日、京都の史跡を訪ねる会に参加しました。

仁和寺の前の通りが一条通で平安京の最北端の道です。

明治時代の資料「坊目誌」に烏丸から衣笠あたりまでとなっているそうですが今では東は吉田山山麓、西は嵯峨清涼寺までを呼ぶそうです。

ちょうど今日が祭礼という事で福王子神社前に集合して神社や鳴滝の由来などを聞きながら西へ向かいます。

途中に昔、片岡千恵蔵が桜に見とれて突っ込んだという「弁慶足型池」に立ち寄りながら印空寺に着きました。

ここは御室仁和寺の門跡が外出する際に休憩所にしていた処らしく今日もお祭りの接待所として準備がされています。

お昼ごはんは広沢の池のほとりに腰を下ろして北嵯峨の景色を眺めながらでコンビニの弁当も格別です。

タイミングよく福王子神社のお神輿が通り掛かったので箸を置いて一枚!

昼食後はのどかな北嵯峨の田畑の小径を歩いて大覚寺に到着。

時代劇の撮影に協力されているので門構え土塀お堂などどこも見覚えのある景色です。

名古曽の滝跡や明智門などを見学して今日の行程終了です。

今日もう一つ勉強になったのが石碑に刻まれた文字のこと。

昭和の「和」が左右反対。

嵯峨の「嵯」は上下に。

異体字というのだそうでいくつか種類のある中でこれは同じ構成要素を持ちながらその配置が異なる文字だそうです。

左右、上下対称にしてバランスを取る文字らしいです。

広沢池のほとりと大覚寺境内にあったのですが参加者の方に教わりました。

日頃運動不足の足にはきっと2〜3日きついでしょうが天気も良くて気持ちのいい一日でした。

帰宅すると地元の氏神さん住吉大伴神社のお神輿が巡行から帰って来ました。

夜は親戚一同を迎えてお祭りです。

画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明