新米と新鮮野菜を求めて

昨年春に亀岡市で就労継続支援Ａ型事業所としてスタートした「たのしくはたらく」へ新米と取れたての野菜を求めて行ってきました。

代表者である知人から障害を持った仲間たちと一緒に無農薬にこだわってと構想はお聞きしていましたが耕作地を案内してもらって想像以上本格的に取り組まれているので驚きました。

仲間１０人、まったくの素人集団だそうですが地主さんはじめ他の事業所との交流を通じて見事にお百姓さん営まれていました。

当初2.5反から始まったのが今では１町歩になるそうで現場では「へ〜」で済ませましたが帰って調べると３０００坪。

広告で見かける３０坪の建売住宅１００軒分ですね。

ナス・ねぎ・ほうれん草という一般的なものからオクラや万願寺とうがらし、にじいろ菜・ラディッシュ・アンデスレッドなどという聞きなれないものまでまぁ〜〜いろいろ作っています。

目についたのは小豆ぐらいの黒豆です。

ここでは「みんなで・こまめっこ」と呼ぶそうでかわいい黒豆でパンや薬膳料理の材料として注目されているそうです。

創作料理、雑誌などで取り上げられるのではないでしょうか。

今年になって百姓をするからにはお米を作りたいなという代表の提案で始めた稲作。なかなか思った量の収穫はできなかったそうですがその昔皇室献上米としても利用された亀岡米の流れをくむ「こしひかり」だそうで味には自信があるとのこと。

さてほか２か所の新米もありますのでじっくり味わってみましょうか。

仲間の皆さんはほとんど休みもなくがんばっているそうでご苦労様。

いただきま〜す。