気ままな日記
2012-12-22 -天皇と里人-八瀬童子
-天皇と里人-八瀬童子
京都文化博物館に出かけました。
「八瀬童子関係資料」が国の重要文化財に指定されたことを記念する展示会で社団法人八瀬童子会が保存している古文書や衣装を拝見しました。
八瀬童子というと歴代天皇の棺を担ぐことで天皇家とは特別の関係であることは承知していましたが、実際には後醍醐天皇以降の全ての天皇の棺を担いだわけではなく近世においては長く断絶した期間があったようです。
展示品は後醍醐天皇はじめ明治天皇まで歴代天皇の綸旨など貴重なもので筆はお見事ではじめはほとんど読めませんでしたが年代とともに行書体から楷書体になるので少し読める字になるのが救いです。
ほかにも織田信長が薪炭や木工品の販売を都で保護する朱印状なども展示されています。
展示品は当然ですが撮影できませんでした。
同時開催の「忠臣蔵と細川家」も見ごたえがありました。
細川家に保管されている切腹当日の屋敷内、庭の様子は時代劇で見る場面そのものでした。
お昼は久しぶりに異業種交流会の会員さんのお店カレーの赤田屋さんでオリジナル牛すじカレーを美味しく頂きました。
自家製キャベツのピクルスも美味しかったよ。
赤田さんごちそうさんまた行きますね。