気ままな日記
2010-12-05 龍大生との交流会
龍大生との交流会
所属の異業種交流会の部会である「京都楽商会」では今年度龍谷大学との交流を行っています。
龍大としては恒例のビジネスコンテスト『プレゼン龍(ドラゴン)』の開催にあたりその候補者を選抜するお手伝いです。
プレゼンドラゴンとは京都・滋賀・大阪の大学に所属する方を対象にビジネスプランの完成度を競うもので今年は10回目を向かえ一位賞金が30万円、総額70万円だそうです。
4月以降月一ペースで打ち合わせを重ねてきて先週本選に出場するチームの審査会が行われ学生さんの発表とメンバーの審査員ぶりを楽しみに龍谷大学紫光館に行ってまいりました。
交流していた実行委員会のメンバーもいつもの雰囲気と違ってやや緊張気味でしたが実にてきぱきと1チーム5分のプレゼンと3分の質疑応答を16チーム見事にタイムスケジュールどおりこなしとても引き締まった運営で驚かされました。
もちろんプレゼンはどれも立派な内容で態度も話しぶりも予想以上でした。
私には大学の経験がなく比べようにも無理がありますがはるかにご立派です。
個人的に印象に残ったのは子供さんに教えるために親御さんが通う学習塾とか刑務所を出所し自立を目指す人を応援する事業、琵琶湖の浄化事業、タバコのフィルターを再生した繊維で作る超エコな洋服を作る事業、障害者の起業を支援する事業などどれも社会に必要な要素が十分ですでに企業との交渉が進んでいるもあるとのことでした。
短時間なので収益や将来の計画まで納得できるほどお伺いすることできませんが来る本選ではそのあたりも大いに主張してもらえればと思います。
女性のプレゼンターで収益や事業拡大に対する審査員の質問に「利益が少なくても社会に貢献できる人を育てる仕事ができれば私は満足です」という答えが印象に残っています。
是非とも起業して仮に発表した内容とは違う事業にになったとしてもそういう気持ちでがんばってもらえるとうれしいですね。
来年2月には我々と実行委員会のメンバーを中心に100人交流会を計画しています。
また新鮮な元気の出る話が聞けることを楽しみにしています。