気ままな日記
2013-04-13 白龍園 春の特別観覧
白龍園 春の特別観覧
昨年来看板を作らせてもらっている青野株式会社さんの白龍園(左京区鞍馬)に出掛けました。
叡山電車出町柳駅で特別観覧券を求めて二ノ瀬駅からすぐです。
こちらは初代社長が50年前に求められて以来ご自身と社員さんとご家族のみの手で石組みからあずま屋や橋の建設をされて昨年初めて一般公開をされた庭園です。
残念ながら桜は数日前にピークを過ぎていましたが山つつじの合間を散っていく様もなかなか味わえない貴重な眺めでした。
奥へ進むにつれて足元は見事な苔がむしていて歩いているのが申し訳ないような気分でした。
珍しい灯篭が3つありました。
受付をしてすぐ目につく大きな灯篭は徳川家の菩提寺上野寛永寺から二代目社長が知人を介して譲られたもので対の一方はワシントンの桜並木の中にあるそうですから驚きです。
ふたつ目は鞍馬石に干支の手彫りをした非常に珍しい干支灯籠で、とても固い石なので今では材料も職人さんも少なくこれからは造られることは無いだろうということです。
3つ目は奥の社の前にあって灯りとりが鳥居形台形になった目面しい灯篭です。
「白龍園」の名は奥の社に祀られる不老長寿の「八大龍王」商売繁盛の「白髭大神」からふた文字を取ってと名付けられたそうです。
それにしてもこれだけの庭園をプロの庭師さんの手を借りずに築き上げ今でも6名の社員さんのみで管理されているというのはご立派で創業社長の心意気が今もしっかり引き継がれているようで感銘を受けました。
春と秋、年に二回だけそれも1日100人限定というのは納得できます。
今度は紅葉の時期にそれと来春は桜にしっかり照準を合わせて来たいと思います。
鞍馬街道を挟むお休み処「河花荘」も檜皮葺で趣があってとても落ち着いた気分になりました。
青野社長、社員の皆様お手入れご苦労様です。
2013-04-22 のと「さくら駅」
のと さくら駅
仁和寺境内遅咲きの桜も終わりもっと遅い能登へ花見を兼ねて帰って来ました。
土曜日、日曜の朝と雨で諦めかけていたところ午後から晴れ間が見えたので急いで「のと鹿島駅」に向かいました。
満開から二、三日は経っているようですがまだ見応えが有りました。
通称さくら駅と呼ばれていてカメラマンも多かったです。
昭和七年に旧国鉄七尾線(現在は「のと鉄道」)の開通を祝って地元の人が植樹したとありますからもう80歳ですね。
もう一つお楽しみは地元産の「焼き牡蠣」です。
牡蠣は焼くか蒸すかですが焼くと汁が無くなり身も小さく固まりますが香ばしさは勝ります。
だいぶ待たされいらいらもあってか写真撮影を忘れましたが五個で五百円は安いんじゃないかなぁ。
ごちそうさ〜ん!