気ままな日記
2012-04-07 金戒光明寺
京都維新を語る会(金戒光明寺)
今日は4月例会で行き先は黒谷金戒光明寺です。
集合は岡崎神社前。
ベテラン会員さんからお聞きしたのですがここの神社の歴史は古く794年平安京の守りとして造営されたものだそうで驚きです。
当時はもちろんお寺もありましたが残念ながら応仁の乱で消失したようです。
番外ですがそこへ結婚式を挙げられる車列が到着。
タクシーを降りる花嫁さん、向こうをむいているお婿さんは外人さんでした。
さて金戒光明寺ですが会津の松平容保公が京都守護職として本陣を置いたことで会津藩殉難者墓地がありますがほかにも多くの方々が埋葬されています。
歴史上有名な人ではお江、春日局、山中鹿之助、熊谷直実、平敦盛・・・
画家の竹内称鳳、文学者桑原武夫、タバコ王村井吉兵衛、八橋誕生の起源の八橋検校、疎水建設の京都府三代府知事北垣国道、龍馬が暗殺された近江屋の主人井口新助、池田屋事件の池田屋主人入江惣兵衛などたくさんの方が埋葬されていました。
来年のNHK大河は新島襄婦人八重さんです。八重さんは会津藩士の娘さんで会津戦争を乗り越えられた方ですからスタートはそこからかな?
きっと京都だけでなく会津にも注目が集まると思われます。
寒い中お世話くださった幹事さんありがとうございます。
途中で一瞬雪が舞うほどですから桜も足踏み状態です。
帰りに哲学の道へ寄ってみましたがここも満開は2〜3日あとかな。
それにしても京都市の市バス一日券はいいですねぇ。
朝から八回乗り換えました。
方向だけみて乗り込み乗り継いで好きなコースを選べるのは渋滞も避けられるし楽しかったです。